昭和のコートハウス

4つの庭をもつ混構造のコートハウス。耐震性にすぐれたRC壁を外周に巡らし、その中を木造で構成することで、コストを抑えつつも、開放的な空間を実現している。地震力をRC壁に負担させることで、筋交いに左右されない自由なプランニングが可能なシステムを提案している。

 

担当    奥野公章
構造    我伊野構造設計室 我伊野威之
工事    依田工務店
用途    戸建住宅
所在地   山梨県中巨摩郡
規模    木造+RC造(混構造)2階建
敷地面積  204.22㎡
建築面積  85.03㎡
延床面積  101.50㎡(1階 74.14㎡/2階 27.36㎡)
撮影    牛尾幹太
竣工年   2006年